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【体験談】0歳児で保育園に入園したメリット・デメリット

「0歳児で保育園に預けてしまっていいのかな・・・」

「まだまだ小さいのに、かわいい時なのにと思われるかも・・・」

当記事では、そんな不安をお持ちの全国のパパママへ、

0歳児で保育園入園させた体験談からメリット・デメリットを解説します。

結論から言うと、「気にすることではない!それ以上にいいことがたくさんあります」です。

 

筆者スペック

・入園は8ヶ月時点

認定こども園へ4月入園

・地方都市在住

 

目次

1. 0歳児保育とは?

2. 0歳児で入園したメリット

  01. 社会復帰で自信を取り戻せる

  02. 先生たちと成長を共有できる

  03. 遊びの幅が広がる

  04. 給食で栄養が取れる

  05. 生活リズムが整う

3. 0歳児で入園したデメリット

  01. 成長の瞬間を見逃すことがある

  02. 保育園の洗礼を受ける

  03. 費用がかかる

4. まとめ

 

1. 0歳児保育とは?

入園年度の4月時点で0歳の子供を預かってくれます。

筆者の市では3ヶ月以降受け入れできる施設もありましたが、

6ヶ月以降受け入れ可の施設がほとんどでした。

 

2. 0歳児で入園したメリット

 01. 社会復帰で自信を取り戻せる

「仕事をこなすことで自信が復活する」

筆者が一番メリットを感じたのがこの点でした。

 

産後から言葉が伝わらない子供とつきっきり、何が正解かわからない時間が続きますね。

育児は子供によって適切な対応方法が違い正解がありません。

「寝ない」「食べない」など、いろいろ試しても全部失敗などもよくあることです。

仕事はある程度の正解があるものなので、仕事をこなすことで自信が取り戻せました。

 

お迎えなどもあるので時間制限のある中、仕事を効率よくこなし朝晩の育児もする。

筆者の場合、周囲の理解もあり、自信を取り戻し毎日を楽しく過ごせています。

 

 02. 先生たちと成長を共有できる

子供の成長はすさまじいものです。

「今日、園でも歩いてくれました!」「わんわんって言ってくれました」など、

子供の成長を先生たちと共有することができます。

担任の先生以外もよく覚えてくれているので、先生たちには頭が下がります。

 

また、悩みがあるときに相談もできます。

筆者の子供は歩き始めが遅かったのですが、日中は先生たちが見てくれているのもあり、

自分一人だけで不安を抱えなくてもよい状況というのが良かったです。

パパママだけで子育てしている家庭も多い中、

子供のことについて話せる人が多いとよいですね。

 

 03. 遊びの幅が広がる

「体操」「ピアノに合わせて歌ったり踊ったり」「お兄さんお姉さんと遊ぶ」など、

家ではなかなかできないような遊びも保育園ではしてくれます。

 

体操したり、ピアノに合わせて歌ったり踊ったりすることで、表現が増えます。

筆者の娘は、音楽が鳴る絵本で「きらきら星」を振付付きで歌ってくれて驚きました。

保育園でよく聴いているのでしょう。

 

また、一人っ子の場合、お兄さんお姉さんとの交流も家ではできません。

保育園でそり遊びをしてくれた時、お兄さんお姉さんが引っ張ってくれるそうで、

筆者の子供は喜んで乗っていたとのことでした。

普段もよく構ってくれるので、筆者の子供はお兄さんお姉さん大好きになっています。

 

 04. 給食で栄養が取れる

「栄養バランスが考えられた給食が食べられる」

これで安心したパパママはとても多いのではないでしょうか。

食材も地域のものを使用したり、お魚もいろいろな種類のものが出てきたりと、

至れり尽くせりで非常に助かります。

 

また、「保育園の給食は食べる」

家で食べてくれない子あるあるですが筆者の娘も該当しました。

給食のおかげで家で多少食べてくれなくても「ま、いっか☆」と思えるようになりました。

 

さらに、離乳食中期の頃に入園したのですが、次の段階へのステップアップも相談できたのが良かったです。

朝、昼、晩の3食のうち、昼だけでもお任せできるのもよいですね。

入園前、離乳食の時間にギャン泣きされることが続いたので病みかけていたのですが救われました。

 

 05. 生活リズムが整う

保育園で規則正しい生活をしていることで生活リズムが整います。

筆者の子供は、入園前は午前、お昼、夕方に昼寝をしていたのですが、

どうしても30分で起きてしまう生活でした。

入園後は活動などのおかげで体力を使うからか、まとまって眠ってくれるようになりました。

週5でその生活をするので、土日も同じようなリズムで過ごせるようになり、日中の流れができました。

このおかげでお出かけなどのスケジュールも組みやすくなりました。

 

3. 0歳児で入園したデメリット

 01. 成長の瞬間を見逃すことがある

はじめての「はいはい」「たっち」「おしゃべり」が保育園になることもあるでしょう。

「絶対に子供の成長を一つも見逃したくない!」という方は0歳児保育は向かないかもしれません。

 

ただ成長具合については先生たちも気にしてくださるので、

初めてできたことを共有することはできます。

一緒に喜んでくださるので、親としてもとてもうれしいです。

 

 02. 保育園の洗礼を受ける

低月齢の間に、保育園の洗礼を受けることがあります。

「RSウイルス」「手足口病」「アデノウィルス」「胃腸炎」など、クラスで流行するともれなくもらってきます。

熱や咳で辛そうな子供を見ると親もしんどいですね。

 

筆者の娘は保育園入園前はワクチンの副作用での発熱程度だったのですが、

保育園入園後、初めての高熱が出た時にはどうしたらいいのかわからずあたふたしました。

何度か病気にかかるうちに、子供も免疫ができてくるのか熱が出てても元気!という状態になってきました。

親も対応がわかってきて、調子が悪くなりそうだなと思った時点で「温度管理、加湿」を徹底するなど、対策がわかってきます。

 

特にはじめの1~3ヶ月はよく呼び出しされました。

パパママでどちらが休むか相談できる体制を作っておけるとよいでしょう。

 03. 費用がかかる

保育料や入園準備品、服などを購入する必要があるので費用がかかります。

 

保育料については、幼児教育・保育の無償化があるものの、基本的に0~2歳児は対象外です。

「幼稚園、保育所認定こども園などを利用する3歳から5歳児クラスの子供たち、 住民税非課税世帯の0歳から2歳児クラスまでの子供たちの利用料が無料になります。」

引用:幼児教育・保育の無償化: 子ども・子育て本部 - 内閣府

 

入園準備品は、通園かばんや布団セットなどまとまっての出費になります。

また、服については季節ごとで着るものが変わるので都度購入する必要があります。

 

「職場復帰するために保育園に入れるのに、保育料などがかかって、時短勤務なので収入も減って、ほぼトントン・・・」という声もよく聞きますね。

保育料が大きく固定費としてかかるので、この点は保育園入園を考えたときにパパママで相談できているとよいですね。

 

4. まとめ

0歳児で保育園に入園したメリット・デメリットを解説しました。

正直なところ、筆者は子供と適度な距離が必要なタイプのようで、

「0歳児で保育園に預けて良かった!」と思っています。

 

先生方には一生足を向けて寝られません・・・(保育園の方角を見ながら)