ゆるシャキ

基本ゆるっと、やる時シャキッと!

【モヤモヤ解消!】上司と仕事の取り組み方が違うときの対応方法

 

仕事の取り組み方には人によって違います。上司と自分自身の考え方に差異がある場合、仕事のスピードや質に影響が出ることがあります。「もっとこうしたらいいのに・・・」とモヤモヤすることも少なくないでしょう。

本記事では、上司との仕事の取り組み方が違う理由やどう対応するべきかについて考えてみたいと思います。

 

目次

1.なぜ上司と仕事の取り組み方が違うのか

  ・性格の違い

  ・バックグラウンドの違い

  ・立場の違い

2.上司と仕事の取り組み方が違うときの対応方法

  ・上司とコミュニケーションをとる

  ・上司と妥協点を調整をする

  ・自分自身の考え方を見直す

3.上司と仕事の取り組み方が違ってつらい時は

  ・部署移動を希望

  ・転職を検討

4.まとめ

 

1.なぜ上司と仕事の取り組み方が違うのか

人によって仕事の取り組み方が異なることがありますが、その原因は何なのでしょうか。下記に3つ理由をあげてみました。

 

・性格の違い

仕事の取り組み方が違う理由の1つに、性格の違いがあります。例として4つのタイプの4つのタイプの例を示します。

 

  • タイプA:計画的に進める人

仕事に取り組む前に緻密な計画を立てる。タスクリストを作り、優先順位を決めて仕事に取り組む。スケジュール通りに仕事をこなすことを重視する。

  • タイプB:フレキシブルに進める人

課題が発生したら即座に柔軟に対応する。目標を明確に設定し、スピード感をもって仕事を進めることを重視する。

  • タイプC:チームワークを大切する人

チームメンバーとの協力関係を重視する。意見を出し合い、共通の目標に向かって協力する。チーム内でのコミュニケーションを積極的に行う。

  • タイプD:個人プレーが得意な人

自己管理能力が高く、自分自身の時間をコントロールすることができる。個人の知識を向上させ、目標に向かって自分自身を律することができる。


以上のように、性格によって仕事の取り組み方が異なることがあります。タイプBの人はタイプAの人に対して「なぜそんなに時間がかかるのか?」と思ったり、タイプCの人がタイプDの人に対して「自分勝手だな」と思ったりすることもあるでしょう。

 

仕事の進め方は人それぞれですが、最終的な目標は同じです。他人の仕事の取り組み方が自分と異なることを受け入れることも大切です。

 

他人の仕事の取り組み方が自分と違って気になるとき、性格の違いを認識することでモヤモヤが解消できる可能性があるでしょう。

 

・バックグラウンドの違い

経験の有無や業界・職種の違いなどのバックグラウンドの違いも、仕事の取り組み方が異なる理由の1つです。

 

例えば、経験の浅い人は、細かいところまで目配りすることが苦手で大きな視点で仕事を進めることが多いです。一方、経験が豊富な人は、今まで積み重ねてきたチェックポイントを知っており細かいところまで配慮できるでしょう。

 

また、前職の業界・職種によっても仕事の取り組み方が異なるケースもあります。クリエイティブ性を重視することもあれば、精度や品質が求められる仕事もあります。

 

バックグラウンドの違いを認識し、人それぞれの得意を知ることも重要でしょう。

 

・立場の違い

チームメンバーとの関係や役職によっても、仕事の取り組み方に違いが発生することもあります。

 

例えば、チームに入ってすぐの人だと上司から与えられた仕事に集中することが多く、仕事をこなすのに精一杯になることもあります。一方、チームメンバーとの信頼関係がある人は、仕事を依頼してきた人の意向に合わせて仕事を進められる人もいます。

 

また、役職によっても仕事のアプローチが異なることがあります。一般社員から管理職に昇格した場合、プレーヤーとしての責務に加えて、マネジメント業務も求められるため、仕事の優先順位の付け方や時間配分が変わることがあります。

 

そのため、マネジメントに注力することで仕事の質が下がってしまう可能性もあります。周囲からは手を抜いているように見えることもあるかもしれませんが、実際には個人の能力や限界によるものです。

 

相手の立場を理解し、適切なコミュニケーションをとることが必要でしょう。

 

2.上司と仕事の取り組み方が違うときの対応方法

上司と仕事の取り組み方が違うときにどのように対応したらよいのでしょうか。下記に対応方法を4つあげます。

 

 ・上司とコミュニケーションをとる

上司とコミュニケーションをとって、互いの考えや期待を共有することが必要です。

 

コミュニケーション不足が原因で、仕事がうまくいかないこともあります。

そんな時には、上司がどのような成果を求めているのか、どのような点にこだわっているのかをまず確認することが必要です。また、自分の取り組み方を説明し、理解してもらうことで、自分の仕事に対する自信やモチベーションが高まることもあります。

 

上司との意見交換を行うことで、お互いの意見を理解できるでしょう。

 

 ・上司と妥協点を調整をする

自分と上司の仕事の取り組み方が大きく異なる場合、妥協点を見つけることが必要です。

 

例えば、自分が細かいところまでこだわるタイプである場合、上司から大きな視点で物事を考えるように求められるケースが考えられます。自分が重視するポイントを伝えつつ、上司の視点も取り入れることで妥協点を見つけることができます。

 

上司と話し合い、妥協点を見つけることが大切です。また、自分がやるべきことを明確に伝え、上司の指示に従うことも重要です。

 

 ・自分自身の考え方を見直す

上司との仕事の取り組み方に違いがある場合、自分自身の考え方を見直すことも必要です。

 

例えば、細かいところまでこだわるタイプの場合には、時間配分を見直し、作業にかける時間を減らすことで全体像を見る時間を確保することができます。

 

しかし、自分自身の原則を守ることも重要です。自分がやりたいことや信じることを守りながら、上司と協力して仕事を進めることが大切です。

 

自分の仕事の取り組み方を変えることで、より効果的な成果を上げることができる場合もあるため、柔軟な対応が必要です。

 

3.上司と仕事の取り組み方が違ってつらい時は

お互いの違いを理解し調整したうえで、上司と仕事の取り組み方が違ってやはりつらい時は、環境を変えてみることも必要でしょう。下記に2つ方法をあげます。

 

 ・部署移動を希望

会社はそのままで上司と離れるためにできることは、部署移動を希望することが挙げられます。

 

人それぞれ相性が違うので、合わない人というのも一定数いるでしょう。小さな会社では難しいですが、他部署がある会社であれば移動を希望することも可能です。

客観的に情報をまとめ、人事など担当者に相談してみることをおすすめします。

 

 ・転職を検討

思い切って環境を変える場合、転職を検討してみるのもよいでしょう。

 

部署移動が難しいなどこのまま仕事をすることがつらい場合、転職活動してみましょう。他社での働き方まではわからないものの、業界や会社の規模感を変えてみるなどしてみることで、自分に合った会社が見つかる可能性があります。

 

転職活動には多くの時間と労力が必要ですが、将来のキャリアアップにもつながることがあります。

 

4.まとめ

上司との仕事の取り組み方に違いがある場合、コミュニケーションや調整が必要です。

自分自身のスタイルを見直し、上司の指示に従うことも必要です。しかし、自分自身の原則を守りながら、上司と協力して仕事を進めることも大切です。上司との違いを乗り越え、より良い仕事を目指していきましょう。

【働くママ・パパが知っておきたい】子育てと仕事を両立させる方法

 

子育てをしつつ働くパパ・ママにとって、子育てと仕事の両立は永遠の問題です。

わが子は可愛いものの、仕事が忙しすぎると余裕がなくなってそう思えなくなることも・・・

本記事では、子育てと仕事のバランスのとり方や、両立するための考え方、筆者自身の経験を交えて解説していきます。子育てと仕事の両立に悩めるパパ、ママは、ぜひ参考にしてください。

 

目次

1.子育てと仕事の両立が難しい理由

  01.ストレスが蓄積される

  02.プライベートな時間がない

  03.サポートが受けられない

2.子育てと仕事のバランスのとり方

  01.優先順位を決める

  02.プライベートな時間を作る

  03.家族や職場、公的サービスのサポートを受ける

3.子育てと仕事の両立に役立つ考え方

  01.自分自身を大切にすること

  02.完璧主義を捨てること

4.まとめ

 

1.子育てと仕事の両立が難しい理由

子育てと仕事を理想通りに両立することは非常に難しいです。下記に3つ理由を上げます。

 

 01.ストレスが蓄積される

ストレスが蓄積されることが、子育てと仕事の両立が難しい理由の1つです。

 

子育て、仕事ともに、ストレスを感じることは少なからずあるでしょう。「子供の癇癪がひどくて手が付けられない」「仕事で上司に叱られる」など、様々なケースが考えられます。

1つ1つは小さいことでも、重なることで身体的・精神的に影響が出ることもあります。たとえば、仕事でうまくいかなかった日に、子供がわがままを言って爆発してしまったというケースもあります。

このように、ストレスが蓄積されると、子育てと仕事の両立がますます困難になってしまいます。

 

02.プライベートな時間がない

プライベートな時間はほぼないことも、子育てと仕事の両立が難しい理由です。

 

子育ての時間は、保育園などで外で預かってもらっている以外の時間すべてが対象です。また、子供によって夜泣きなどがあれば夜も気が抜けません。

一方、仕事の時間について勤務時間は決まっているため、ある予想はできます。ですが、仕事が忙しい時や業務に慣れていない間などは、始業前・終業後にも仕事について考えることもあるでしょう。

つまり、子育てと仕事をしている人は24時間稼働している状況といえるでしょう。

プライベートな時間が取れないと、子育てと仕事を両立し続けるのは難しくなります。

 

03.サポートが受けられない

周りからの適切なサポートが受けられないと、子育てと仕事を両立するのが難しくなります。

 

子育てにおいて、パートナーが非協力的や多忙などで、自分も仕事をしているのにワンオペ育児を余儀なくされている人もいるでしょう。また、子供が多いとパートナーと2人でも面倒を見るのに手が回らないこともあります。

一方、仕事において、時短なのに人手不足で過剰な仕事を任せられたり、フルタイムであっても育児に関われないほど多忙だったりする職場もあります。

困ったときに適切なサポートを受けられないと、子育てと仕事を両立するのは一層困難になるでしょう。

 

2.子育てと仕事のバランスのとり方

子育てと仕事を両立することは難しいですが、不可能ではありません。子育てと仕事のバランスをとる効果的な方法について3つ紹介します。

 

 01.優先順位を決める

何を優先するか、家族の中での優先順位を決めておくことは子育てと仕事のバランスをとるのに効果的でしょう。

家族によって優先順位の考え方は違いますが、筆者の家庭の一例を示します。

 

スペック

・ママ:時短9~16時勤務。基本的に在宅勤務(通勤片道5分)、週1回程度外勤(通勤片道1.5時間)。

・パパ:フルタイム8~17時勤務。職場で勤務(通勤片道15分)。大黒柱。

・子ども:0歳児クラス保育園入園。7:00~18:00保育可能。

 

優先順位

①子供②ママの外勤③パパの仕事④ママの在宅勤務

 

結論

・子供がまだ小さいため基本的に8:30~16:30で保育園に預かってもらう。

・基本的にはパパの仕事に影響がないよう、ママの在宅勤務の前後で子供の送迎をする。

・ママの外勤日はクライアントの予定にも影響があるため、日程を事前に共有してパパに送迎を依頼する。

・それが難しい場合は子供を保育園に預ける時間を延長する。

 

優先順位は家族の年齢やライフスタイルによっても変わるので、都度家族で話し合えるとよいですね。

 

 02.プライベートな時間を作る

プライベートな時間を作ることも、子育てと仕事のバランスをとるのに重要です。

 

24時間子育てと仕事をしていることは確かですが、子育てや仕事から離れる時間をとりプライベートな時間を作ることはできます。

子育てにおいては、パートナーや親などにしばらく子供を見てもらうことができるでしょう。また、仕事においては、有給休暇を利用して時間を確保することができます。プライベートな時間を確保して自分自身のことに集中することが大切です。

 

筆者の家庭では、休日にパパと交代で子供を見て、それぞれ自分の間をとっています。マッサージに行ったりカラオケに行ったり、好きなことがしてリフレッシュしています。また、子供の行事などで午後から休みになる場合、終日有給休暇をとることもあります。お迎えの前にひとりランチに行き、気分転換をしています。

 

プライベートな時を大切にし、気持ちをリフレッシュしてから子育や仕事に取り込むことで、より充実した日々を過ごすことができるでしょう。

 

03.家族や職場、公的サービスのサポートを受ける

周囲のサポートを受けられる体制を作ることは、子育てと仕事のバランスをとる上で非常に重要です。家族や職場、公的サービスなど、頼れるものはたくさんあります。

 

子育てにおいては、家族や親に協力してもらうことがあるでしょう。それ以外にも保育園を利用したり、ファミリーサポートなど一時預かりを利用するなど、多くの選択肢があります。

仕事においては、職場に相談することで柔軟に対応してもらえる可能性もあります。家でもできる仕事であればリモートワークを提案する、勤務時間でこなせないときは業務改善をお願いするなど、相談してみるのもよいですね。もちろん、権利だけ主張するのではなく、自分自身も業務に真摯に取り組むことが重要です。

 

筆者の場合、パパが半年海外に行くことが決定しワンオペになることが予想されたため、事前に周囲のサポートを受けられる体制を整えました。

  • 保育園入園を検討
  • ファミリーサポートを依頼
  • ベビーシッターを把握
  • リモートワークで働けないか相談

平日は保育園に子供を預け、リモートワークで勤務、休日に自分の予定を入れたいときにはファミリーサポートにお願いするという体制が整いました。このおかげで、ワンオペ生活でも限界を迎えずに過ごせています。

 

周囲のサポートを受けられる体制を作っておくことで、子育てと仕事のバランスがよくなるでしょう。

 

3.子育てと仕事の両立に役立つ考え方

子育てと仕事を両立するために、知っておきたい考え方を2つ解説します。

 

 01.自分自身を大切にすること

自分自身を大切にすることは、子育てと仕事の両立に役に立つ考え方の1つです。

 

子育てをしていると、どうしても子供のことが優先になってしまいます。仕事もしつつとなると、より自分のことはおろそかにしてしまいがちですね。

しかし、子育てと仕事を両立し続けるためには、自分がまず健康でないといけません。身体的、精神的、そして感情的な健康を維持するためには、自分の時間を確保したり、周囲のサポートを受けたり、適度な運動・睡眠・食事をとることが重要です。

また、自分自身を大切にすることは、子どもにも良い影響を与えます。親が健康で幸せであることは、子どもにとって安定した環境で過ごせるため、自信を持って成長することができるためです。

 

自分自身を大切にすることは、この先も続く子育てと仕事を両立するために、自分にとっても子供にとっても重要です。

 

 02.完璧主義を捨てること

完璧主義を捨てることも子育てと仕事を両立するために役立つ考え方です。

 

子どもにあげるご飯は手作りがいい、子どもにテレビを見せたくない、仕事は細かいところまで把握するなど、こだわっているところが人それぞれあるでしょう。ですが、それは時に自分を追い詰めることにもなります。

完璧を求めるとストレスが増え、自分の時間や健康を犠牲にしてしまうこともあります。そうならないためにも家事や育児、仕事などの優先順位を考え、自分にとって重要なことに時間を使うことが大切です。また、周囲のサポートや協力を受けることも助けになります。

 

完璧主義を捨て、多少のことは「まあいっか」と力を抜くことは非常に重要です。自分に合ったスタイルで子育てと仕事を両立することで、より充実した生活を送ることができます。

 

4.まとめ

子育てと仕事のバランスのとり方について解説しました。

優先順位を決め、プライベートな時間を確保し、周囲のサポートを受ける体制を作ることで、子育てと仕事を両立しやすくなるでしょう。また、自分のことを大切にし、完璧主義は捨てるという考え方も重要です。

 

これから先も子育てと仕事は続きます。自分に合ったやり方で、楽しく子育てと仕事ができるといいですね。

【きつい】残業月60時間会社員のリアルぎりぎり生活

「毎日残業でへとへと・・・今月は60時間残業か・・・」

働くうえである程度の残業は必要ですが、毎日長時間となるとつらいですね。

本記事では、会社員として残業月60時間を経験した筆者のリアルな生活とその影響を解説します。

 

筆者スペック

  • 医療系中小企業1~3年勤務
  • 提携している病院に行き現場で業務をする
  • パソコン作業と書類作業が主
  • 定時は9~18時(休憩1時間)

 

目次

1.残業月60時間はよくあるの?

2.残業月60時間のタイムスケジュール

3.なぜ残業月60時間になるのか?

  01.仕事が多い

  02.上司が残っていて帰りづらい

  03.アナログ作業が多い

4.残業月60時間生活でどうなった?

  01.プライベートな時間がなくなった

  02.体に不調が出た

  03.残業代で稼げた

5.転職で残業月60時間から脱出

  01.脱出した後のタイムスケジュール

  02.脱出して変わったこと

6.まとめ

 

1.残業月60時間はよくあるの?

残業月60時間は平均的な残業時間よりも多いのでしょうか?

厚生労働省が実施した「毎月勤労統計調査」の令和4年11月分の結果では、平均の残業時間は月14.4時間となっていました。

この数字と比べると、月60時間の残業は長時間労働といえるでしょう。

 

2.残業月60時間のタイムスケジュール

ある日の筆者のタイムスケジュールです。

7:00

起床、支度

8:00

家から出発

8:45

職場に到着

9:00

業務開始

18:00

定時→残業開始

21:00

業務終了、職場から出発

21:45

帰宅

22:00

夕食

22:30

風呂

23:00

現実逃避のネットサーフィン

0:00

就寝

※ピンクが家にいる時間、青が外に出ている時間

 

勤務時間が12時間(休憩含め)、移動時間が1.5時間、家で睡眠以外のことをしているのは3時間程度でした。

見ていただけばわかるように、「寝るために家に帰っている」状態でした。

早朝残業をすることもあり、さらに睡眠時間が短くなる日もありました。

毎日ギリギリで起床し、何とか仕事をこなし、疲れ果てて寝るという状況でした。

 

3.なぜ残業月60時間になるのか?

そもそもなぜ残業月60時間も働いていたのでしょうか?

3つ理由を考えました。

 

 01.仕事が多い

筆者は仕事が多くて忙しい病院を担当していました。

1つ仕事をこなしたら次の仕事が入ってくる状態で、こなすのに時間が必要でした。

そのため、全部こなそうとすると月60時間残業になっていました。

 

 02.上司が残っていて帰りづらい

同じ病院を担当している上司は、ほぼ毎日残業をしていました。

自分の仕事が片付いたとしても、上司が残っているとなんとなく帰りづらい。

気を遣って「なにかできることはありませんか?」と聞くとあれやこれやを任される。

上司に付き合って仕事をしていると、いつの間にか月60時間残業に達していました。

 

 03.アナログ作業が多い

主に病院で仕事をしているのですが、経費精算の提出や請求書の押印などの際はオフィスへ出向く必要がありました。

移動の時間もかかりますし、印刷して押印してから、承認者に確認をお願いするという手間がかかっていました。

本来の仕事に加えてこの時間も必要なため、残業の時間がさらに長くなっていました。

 

4.残業月60時間生活でどうなった?

残業月60時間のぎりぎり生活を続けて、どんな影響があったのでしょうか?

良かったところ、悪かったところ両面を考えてみました。

 

 01.プライベートな時間がなくなった

疲れ果てて家に帰って寝るだけの生活で、プライベートな時間が無くなりました。

平日家で寝る以外はの時間は3時間ほどでほぼ何もできません。

休日に関しても、疲れが抜けきらないため朝は11時まで寝て、昼食と買い出しに行けばもう夜という状況でした。

思い切ってリフレッシュ!と土日で旅行に行っても、月曜日に響かないように・・・と心配して過ごしていました。

プライベートもプライベートといえない状況でした。

 

 02.体に不調が出た

幸い大きな病気までにつながることはなかったですが、頭痛、肩こり、のどのつかえ、胸焼けなど軽い体の不調がありました。

マッサージに行ってみたり、病院に行って薬を飲んでみたりして、何とか仕事をこなしていました。

ただ、原因は残業月60時間のぎりぎり生活だったので、根本的に解決することはありませんでした。

 

 03.残業代で稼げた

これは意外なメリットでした。

残業代がきっちり出る会社だったので、社会人1~3年目だったにも関わらず比較的高い給料をもらっていました。

また、プライベートな時間があまりないため、お金を使うこともあまりありませんでした。

そのため、節約!と意識せずともお金がたまっていました。

 

5.転職で残業月60時間から脱出

残業月60時間生活を3年ほど続けていましたが、結婚を機に引っ越しするため、転職することとなりました。

引っ越し先に職場のある同業他社に転職しました。

そのおかげで、残業月60時間の生活から脱出できました。

 

 01.脱出した後のタイムスケジュール

転職後の筆者のタイムスケジュールです。

6:00 起床、支度
7:00 家から出発
8:25 職場に到着
8:30 業務開始
17:00 業務終了、職場から出発
18:30 帰宅
19:30 夕食
20:30 風呂
21:00 のんびりタイム
22:30 就寝

 

※ピンクが家にいる時間、青が外に出ている時間

 

勤務時間が7.5時間(休憩含め)、移動時間が3時間、家で睡眠以外のことをしているのは5時間程度になりました。

転職前より前倒しの生活になり、帰宅後の時間が伸びました。

少し夜更かししても時間が遅くなりすぎず、余裕を持てるようになりました。

 

 02.脱出して変わったこと

転職して生活や仕事が大きく変わりました。

 

①プライベートな時間がとれるようになった

「脱出した後のタイムスケジュール」のとおり、家での自由時間が5時間程度取れるようになりました。

朝が早くなったので早く寝るようにはしていますが、少し夜更かししても問題がないです。

平日に余裕があるので、土日も思いっきり遊べるようになりました。

 

②体の不調が軽くなった

長時間労働や上司へ配慮する必要が減り、喉のつかえはなくなりました。

転職してもパソコン業務が多いため、頭痛や解消は肩こり解消はできなかったですが、マッサージに行く頻度は減りました。

 

③移動の時間が増えたが、仕事の量は減った

移動の時間が1.5時間から3時間に倍になりました。

ですが、地域がらか仕事量は減ったため残業が不要になりました。

仕事と移動時間合計で比較すると、13.5時間から10.5時間になりました。

余裕を持った生活になりました。

 

④給料は少し減った

転職先は固定残業手当が出る会社でした。残業がなくても手当が出ます。

また、転職する際に転職エージェントを使用したため、前職の残業代を含めた額をベースに給料の交渉がでました。

そのため、給料について前職よりも少し減りましたが、満足のいく価格で仕事ができるようになりました。

 

⑤仕事がデジタルで済むようになった

転職先では、経費精算、請求書の作成などすべてデジタルで済むようになりました。

分業もされており、請求書も必要な項目まで入れればあとは担当の人が進めてくれます。

いろいろなシステムが導入されているため、入職してすぐは慣れるのが大変でしたが、慣れてしまえば問題ありません。

 

6.まとめ

残業月60時間の生活はきついです。

プライベートな時間なかったり心身に不調があったりでしんどい方は転職を考えてみるのもよいでしょう。

 

楽しく仕事ができるといいですね。

【なんだか仕事がつらい】仕事が向いてないサインと取るべきアクション

「仕事がつらい、自分には向いていないのかも…」

社会人として働き始め、こう思うことはよくあることなのではないでしょうか。

この状態が続くと精神的にもつらいですね。

本記事では、「仕事が向いていないのかも」と思ったときにチェックしたい、仕事が向いてないサインと取るべきアクションについて解説します。

 

目次

1.仕事が向いていないと思うのはなぜ?

2.仕事が向いていないサイン

  01.自分の得意を活かせていない

  02.成長した姿をイメージできない

  03.キャパシティを超えすぎている

3.仕事が向いているときに取るべきアクション

  01.仕事のやり方を見直す

  02.仕事の数をこなす

4.仕事が向いていないときに取るべきアクション

  01.できることをやりきる

  02.仕事内容の見直しを掛け合ってみる

  03.転職を検討する

5.さいごに

 

1.仕事が向いていないと思うのはなぜ?

なぜ仕事が向いていないと思うのでしょうか?

  • よくミスをする
  • がんばっているのに結果が出ない
  • 自信が持てない
  • 精神的、体力的にしんどい

など、様々な理由があるのではないでしょうか。

理由がなんであっても、このままの状況ではよくないですね。

 

2.仕事が向いていないサイン

 01.自分の得意を活かせていない

自分の得意なことが活かせなくてつらいことは、仕事が向いていないサインです。

 

「コミュニケーションが得意なのに、人と関わらない事務作業が多い」

「細かいチェック作業が得意なのに、営業職で人と関わることばかり」

など、総合職などの場合、配属先が自分の得意に必ずしもあっているとはいえません。

また、思っていた仕事と違った!と入社してからわかることもあるでしょう。

 

仕事し始めてすぐに判断してしまうのはもったいないです。

ですが、しばらく仕事を続けてみて、やはり得意が生かせていなくてつらく感じるときは、仕事が向いていない可能性があります。

 

 02.成長した姿をイメージできない

今後の成長した姿をイメージできないことも、仕事が向いていないサインです。

 

1年後、3年後、5年後…と、独り立ちする、後輩を育成する、リーダーになるなど具体的にイメージできるでしょうか。

あるいは、こうなりたい!と思う目標となる先輩はいるでしょうか。

後輩は先輩の姿を見て成長します。そして、先輩の姿は数年後の自分の姿です。

その姿が具体的にイメージできない場合、仕事が向いていない可能性があります。

 

 03.キャパシティを超えすぎている

自分のキャパシティを超えすぎていると感じる場合、仕事が向いてないといえます。

 

体力、精神力のキャパシティは人それぞれ違います。

「ハードワークで体力が限界」

「クライアントが気難しく精神的につらい」

など、人によってしんどいと思う内容は違います。

ですが、このままの状況では仕事を長く続けることは厳しいでしょう。

キャパシティを超えすぎていると感じる場合、仕事が向いてない可能性があります。

 

3.仕事が向いているときに取るべきアクション

 01.仕事のやり方を見直す

仕事自体は向いているのに、「よくミスをする」「がんばっているのに結果が出ない」で悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

これに対して、仕事のやり方を見直すことで改善されることがあります。

 

「よくミスをする」場合、どこでミスをするのか分析しましょう。

人は必ずミスします。ですが、ミスを起こりにくくすることは可能です。

ミスを起こりにくくするようなシステム作りをしましょう。

 

「がんばっているのに結果が出ない」場合、がんばり方の方向性があっているのかを確認してみましょう。

先輩など結果が出ている人にやり方を聞くのもいいですね。

 

 02.仕事の数をこなす

仕事自体は向いているのに「自信が持てない」ような人もいるでしょう。

これに対しては、仕事の数をこなすことで自信を持てるようになります。

 

数をこなすと、仕事の流れが理解できるようになります。

また、少々苦手な仕事でも慣れてくるため、ある程度間違いなく進められるようになります。

これらの積み重ねにより、自信につながるでしょう。

 

4.仕事が向いていないときに取るべきアクション

 01.できることをやりきる

仕事が向いていなくても、「もう少しがんばりたい!」と思える場合、自分にできることをやりきることが重要です。

 

自分なりに良い手順を考えて仕事するなど、自分にできることをやってみましょう。

やりきってみて自分なりのやり方が見つかることもあります。

そのやり方で自分の得意が活かせる場合、仕事が向いているようになる可能性もあります。

 

 02.仕事内容の見直しを掛け合ってみる

精神的、体力的につらくて仕事が向いていない場合、仕事内容の見直しを掛け合ってみることも一つの手です。

 

まずは、つらい原因を明確にしましょう。

「体力が持たない」

「クライアントが気難しすぎる」

「社内チームと相性が悪い」など、理由は様々でしょう。

また、どんな仕事ならできそうかも考えてみましょう。

それらを客観的に見て、自己中心的な意見でないか確認したうえで上司に掛け合ってみましょう。

 

会社にとって社員を失うことは痛手です。

妥当な意見であれば、仕事内容の見直しを検討してくれるでしょう。

 

 03.転職を検討する

周りに掛け合ってみても環境が変えられない会社の場合、転職も検討してみるとよいでしょう。

社員が意見しても変わらない会社ではどのみち長く働くことは難しいかもしれません。

 

転職サイトも多数ありますし、頼りになる転職エージェントに相談してみるのもよいですね。

会社はたくさんあります。

思い切って環境を変えて、心機一転がんばりましょう。

 

5.さいごに

「仕事が向いていないのかも」と思ったときにチェックしたい、仕事が向いてないサインと取るべきアクションについて解説しました。

 

つらい状況のままいると更につらい状況になります。

自分に合わせたアクションをとって自分にとってよい環境で働きましょう。

【海外赴任、ついていく?】子供がいる家庭での家族帯同・単身赴任のメリット・デメリット

会社員夫「海外赴任になるかもしれない」

日本で家事育児仕事と急がしい日々の中、突然訪れる海外赴任の打診・・・

 

打診を断ってしまうと、そこはサラリーマン、今後の仕事に影響が出かねません。

そうなると考えるべきなのが、「海外赴任、家族もついていく?ついていかない?」問題です。

本記事では、子供がいる家庭における夫の海外赴任について、家族帯同、単身赴任両ケースのメリット・デメリットについて、解説します。

 

※本記事では夫が海外赴任するケースを想定しています。

 

目次

1.海外赴任とは

2.家族帯同、単身赴任とは

  01.家族帯同とは

  02.単身赴任とは

3.子供がいる家庭、海外赴任で家族帯同するメリット

  01.家族で一緒に暮らせる

  02.外国語が学べる

  03.金銭的余裕が生まれる

4.子供がいる家庭、海外赴任で家族帯同するデメリット

  01.慣れない生活でストレスが多い

  02.配偶者のキャリアが途絶える

  03.子供の学校の検討や対応が必要

5.子供がいる家庭、海外赴任で単身赴任するメリット

  01.配偶者と子供の生活が変わらない

  02.赴任者は家族に縛られることがない

6.海外赴任で単身赴任するデメリット

  01.離れ離れになった家族のメンタルケアが必要

  02.配偶者がワンオペ育児をすることになる

  03.赴任者の体調管理がおろそかになる

7.まとめ

 

1.海外赴任とは

ふ‐にん【赴任】

[名](スル)任地におもむくこと。「単身で―する」

(出典:デジタル大辞泉小学館))

これより、「海外赴任」は「海外の任地におもむくこと」を意味します。

本記事では「日本の企業の会社員が、海外の支店などで一定期間業務を行うこと」を指します。

 

2.家族帯同、単身赴任とは

 01.家族帯同とは

たい‐どう【帯同】

[名](スル)一緒に連れていくこと。

出典:デジタル大辞泉小学館

これより、「家族を一緒に連れていくこと」を意味します。

本記事では「海外赴任に会社員1人だけでなく家族もついていくこと」を指します。

 

 02.単身赴任とは

たんしん‐ふにん【単身赴任】

[名](スル)所帯持ちが、家族を置いて一人で任地におもむくこと。

出典:デジタル大辞泉小学館

こちらは単語ごと出てきました。意味は文字の通りです。

本記事では「海外赴任に会社員1人だけで行き、家族は日本に残ること」を指します。

 

3.子供がいる家庭、海外赴任で家族帯同するメリット

 01.家族で一緒に暮らせる

家族が同じ家で一緒に暮らせることが家族帯同の1番のメリットです。

また、慣れない海外での生活、家族で一緒に暮らせることは安心につながります。

何もかもが日本とは違う中、唯一変わらない「家族」が一緒にいることでお互い精神的なサポートにもなります。

さらに、子供の成長を身近で見られることも良い点です。

赴任先や会社にもよりますが、家族の時間を大切にすることが根付いている地域もあります。

日本での生活よりも家族の時間が増えることもあるかもしれません。

 

 02.外国語が学べる

学校で学ぶより、ネイティブで生きた外国語を学ぶことができます。

現地の人たちと日常会話をすることで、「伝わる外国語」を習得できるようになります。

子供も日常的に外国語に触れられるため、使いこなせるようになる可能性もあります。

また、帰国後も外国語への抵抗感は少なく、習得しやすくなるでしょう。

 

 03.金銭的余裕が生まれる

海外赴任手当などがつくため給料が上がり、金銭的に余裕が生まれます。

また、家族が1か所で生活しているため、単身赴任で2か所に拠点がある場合よりも生活費が少なくてすみます。

会社の規定にもよりますが、住宅費や教育費などを負担してくれるケースもあるため、

日本で生活しているより余裕がある生活ができる可能性もあります。

 

4.子供がいる家庭、海外赴任で家族帯同するデメリット

 01.慣れない生活でストレスが多い

海外での生活は日本での生活とは全く異なります。

言葉、食文化、気候などが違うのはもちろん、日本以上に治安など安全面への配慮が必要になります。

そのため、日本での生活よりもストレスを感じることが多くなる可能性があります。

ストレスによって喧嘩が多くなったり、メンタルを病んだりすることも少なくないでしょう。

 

 02.配偶者のキャリアが途絶える

配偶者が日本で仕事をしている場合、海外赴任へ帯同する際に退職することが多いでしょう。

また、数年単位での赴任となると無職の期間が長くなり、帰国後の再就職も厳しくなります。

そのため、配偶者が今まで築いてきたキャリアが途絶えてしまいます。

ビザの関係で赴任先で働くことも難しいため、今まで仕事をしてきた人にとって大きな悩みになるでしょう。

 

 03.子供の学校の検討や対応が必要

赴任先の学校の検討および日本の学校の対応が必要になります。

赴任先の学校について、まず日本人学校が選択肢にあがりますが、地域によれば日本人学校がないこともあります。

その場合、インターナショナルスクールや現地の学校に通うことになります。

日本で通っている学校についても、休学などの手続きが必要になります。

子供にとっては慣れ親しんだ学校や友達と離れて、まったく異なる環境で0からのスタートとなるため不安も大きいでしょう。

 

5.子供がいる家庭、海外赴任で単身赴任するメリット

 01.配偶者と子供の生活が変わらない

単身赴任の場合、配偶者が仕事を辞める必要もないですし、子供が学校を変える必要もありません。

治安を気にして生活する必要もありません。

また、夫がいないにしても、海外にいるよりも親や友達など頼れる人に会いやすいためメンタル的にも安定するでしょう。

 

 02.赴任者は家族に縛られることがない

家族が近くにいないため、赴任者は自由に生活ができます。

独身時代のように仕事に没頭することもできますし、休日は自由に遊びまわることも可能です。

 

6.海外赴任で単身赴任するデメリット

 01.離れ離れになった家族のメンタルケアが必要

お互いに「さみしい」と思うことがあるでしょう。

赴任者は自由な反面、1人で孤独を感じることが多いです。

配偶者も気が張り詰めているため辛く感じることもあります。

パパっ子の場合、単身赴任で会えないことがストレスになり、子供のメンタルに影響することもあるでしょう。

ケアするのは配偶者の役目になるので、不調が続くと配偶者へも負担がかかります。

 

 02.配偶者がワンオペ育児をすることになる

子供が小さく手がかかる間に単身赴任になると、配偶者がワンオペ育児をすることになります。

配偶者にとって1人で子供のことを見ないといけないとプレッシャーになるでしょう。

特に子供の体調不良が続くと、仕事も休まなければならない、子供もぐずぐずで精神的に弱ります。

 

 03.赴任者の体調管理がおろそかになる

日本の生活で食事担当は配偶者というのが多いのではないでしょうか。

単身赴任になると自由な生活になる分、食事を抜いたり食べ過ぎたりと、食生活が乱れる可能性があります。

そのため、体調管理がおろそかになります。

 

7.まとめ

今は便利な時代なので、通信環境さえあればどこでもLINE電話でやりとりもできます。

また、ファミリーサポートなど地域の頼れる機関もあります。

海外でも同様に便利なサービスもあるかもしれないので、検討するのもよいですね。

 

子供がいる家庭で海外赴任に家族帯同するか、単身赴任にするか。

難しい問題ですが、家族で話し合い、納得のいく選択ができるといいですね。

【体験談】0歳児で保育園に入園したメリット・デメリット

「0歳児で保育園に預けてしまっていいのかな・・・」

「まだまだ小さいのに、かわいい時なのにと思われるかも・・・」

当記事では、そんな不安をお持ちの全国のパパママへ、

0歳児で保育園入園させた体験談からメリット・デメリットを解説します。

結論から言うと、「気にすることではない!それ以上にいいことがたくさんあります」です。

 

筆者スペック

・入園は8ヶ月時点

認定こども園へ4月入園

・地方都市在住

 

目次

1. 0歳児保育とは?

2. 0歳児で入園したメリット

  01. 社会復帰で自信を取り戻せる

  02. 先生たちと成長を共有できる

  03. 遊びの幅が広がる

  04. 給食で栄養が取れる

  05. 生活リズムが整う

3. 0歳児で入園したデメリット

  01. 成長の瞬間を見逃すことがある

  02. 保育園の洗礼を受ける

  03. 費用がかかる

4. まとめ

 

1. 0歳児保育とは?

入園年度の4月時点で0歳の子供を預かってくれます。

筆者の市では3ヶ月以降受け入れできる施設もありましたが、

6ヶ月以降受け入れ可の施設がほとんどでした。

 

2. 0歳児で入園したメリット

 01. 社会復帰で自信を取り戻せる

「仕事をこなすことで自信が復活する」

筆者が一番メリットを感じたのがこの点でした。

 

産後から言葉が伝わらない子供とつきっきり、何が正解かわからない時間が続きますね。

育児は子供によって適切な対応方法が違い正解がありません。

「寝ない」「食べない」など、いろいろ試しても全部失敗などもよくあることです。

仕事はある程度の正解があるものなので、仕事をこなすことで自信が取り戻せました。

 

お迎えなどもあるので時間制限のある中、仕事を効率よくこなし朝晩の育児もする。

筆者の場合、周囲の理解もあり、自信を取り戻し毎日を楽しく過ごせています。

 

 02. 先生たちと成長を共有できる

子供の成長はすさまじいものです。

「今日、園でも歩いてくれました!」「わんわんって言ってくれました」など、

子供の成長を先生たちと共有することができます。

担任の先生以外もよく覚えてくれているので、先生たちには頭が下がります。

 

また、悩みがあるときに相談もできます。

筆者の子供は歩き始めが遅かったのですが、日中は先生たちが見てくれているのもあり、

自分一人だけで不安を抱えなくてもよい状況というのが良かったです。

パパママだけで子育てしている家庭も多い中、

子供のことについて話せる人が多いとよいですね。

 

 03. 遊びの幅が広がる

「体操」「ピアノに合わせて歌ったり踊ったり」「お兄さんお姉さんと遊ぶ」など、

家ではなかなかできないような遊びも保育園ではしてくれます。

 

体操したり、ピアノに合わせて歌ったり踊ったりすることで、表現が増えます。

筆者の娘は、音楽が鳴る絵本で「きらきら星」を振付付きで歌ってくれて驚きました。

保育園でよく聴いているのでしょう。

 

また、一人っ子の場合、お兄さんお姉さんとの交流も家ではできません。

保育園でそり遊びをしてくれた時、お兄さんお姉さんが引っ張ってくれるそうで、

筆者の子供は喜んで乗っていたとのことでした。

普段もよく構ってくれるので、筆者の子供はお兄さんお姉さん大好きになっています。

 

 04. 給食で栄養が取れる

「栄養バランスが考えられた給食が食べられる」

これで安心したパパママはとても多いのではないでしょうか。

食材も地域のものを使用したり、お魚もいろいろな種類のものが出てきたりと、

至れり尽くせりで非常に助かります。

 

また、「保育園の給食は食べる」

家で食べてくれない子あるあるですが筆者の娘も該当しました。

給食のおかげで家で多少食べてくれなくても「ま、いっか☆」と思えるようになりました。

 

さらに、離乳食中期の頃に入園したのですが、次の段階へのステップアップも相談できたのが良かったです。

朝、昼、晩の3食のうち、昼だけでもお任せできるのもよいですね。

入園前、離乳食の時間にギャン泣きされることが続いたので病みかけていたのですが救われました。

 

 05. 生活リズムが整う

保育園で規則正しい生活をしていることで生活リズムが整います。

筆者の子供は、入園前は午前、お昼、夕方に昼寝をしていたのですが、

どうしても30分で起きてしまう生活でした。

入園後は活動などのおかげで体力を使うからか、まとまって眠ってくれるようになりました。

週5でその生活をするので、土日も同じようなリズムで過ごせるようになり、日中の流れができました。

このおかげでお出かけなどのスケジュールも組みやすくなりました。

 

3. 0歳児で入園したデメリット

 01. 成長の瞬間を見逃すことがある

はじめての「はいはい」「たっち」「おしゃべり」が保育園になることもあるでしょう。

「絶対に子供の成長を一つも見逃したくない!」という方は0歳児保育は向かないかもしれません。

 

ただ成長具合については先生たちも気にしてくださるので、

初めてできたことを共有することはできます。

一緒に喜んでくださるので、親としてもとてもうれしいです。

 

 02. 保育園の洗礼を受ける

低月齢の間に、保育園の洗礼を受けることがあります。

「RSウイルス」「手足口病」「アデノウィルス」「胃腸炎」など、クラスで流行するともれなくもらってきます。

熱や咳で辛そうな子供を見ると親もしんどいですね。

 

筆者の娘は保育園入園前はワクチンの副作用での発熱程度だったのですが、

保育園入園後、初めての高熱が出た時にはどうしたらいいのかわからずあたふたしました。

何度か病気にかかるうちに、子供も免疫ができてくるのか熱が出てても元気!という状態になってきました。

親も対応がわかってきて、調子が悪くなりそうだなと思った時点で「温度管理、加湿」を徹底するなど、対策がわかってきます。

 

特にはじめの1~3ヶ月はよく呼び出しされました。

パパママでどちらが休むか相談できる体制を作っておけるとよいでしょう。

 03. 費用がかかる

保育料や入園準備品、服などを購入する必要があるので費用がかかります。

 

保育料については、幼児教育・保育の無償化があるものの、基本的に0~2歳児は対象外です。

「幼稚園、保育所認定こども園などを利用する3歳から5歳児クラスの子供たち、 住民税非課税世帯の0歳から2歳児クラスまでの子供たちの利用料が無料になります。」

引用:幼児教育・保育の無償化: 子ども・子育て本部 - 内閣府

 

入園準備品は、通園かばんや布団セットなどまとまっての出費になります。

また、服については季節ごとで着るものが変わるので都度購入する必要があります。

 

「職場復帰するために保育園に入れるのに、保育料などがかかって、時短勤務なので収入も減って、ほぼトントン・・・」という声もよく聞きますね。

保育料が大きく固定費としてかかるので、この点は保育園入園を考えたときにパパママで相談できているとよいですね。

 

4. まとめ

0歳児で保育園に入園したメリット・デメリットを解説しました。

正直なところ、筆者は子供と適度な距離が必要なタイプのようで、

「0歳児で保育園に預けて良かった!」と思っています。

 

先生方には一生足を向けて寝られません・・・(保育園の方角を見ながら)

【やる気なくなる】上司からマイクロマネジメントを受けました

「マイクロマネジメント」という言葉をご存じでしょうか?

本記事では筆者が受けた体験談をもとに、具体例と対策方法について解説します。

 

目次

1. マイクロマネジメントとは

2. マイクロマネジメントの具体例

  01. 過剰な報告を強要

  02. 必要のない細かいところまで確認する

  03. 仕事を任せない

3. マイクロマネジメントを受け流す対策方法

  01. 客観的な目線で業務を見直す

  02. 修正の記録を残す

  03. 安心させてあげる

4. まとめ

 

1. マイクロマネジメントとは

マイクロマネジメントとは、「管理者である上司が部下の業務に強い監督・干渉を行うこと」です。

こう聞くだけでげんなりしますね。

筆者が受けた具体例を挙げていきたいと思います。

 

2. マイクロマネジメントの具体例

 01. 過剰な報告を強要

「毎日情報が更新され、更新されたものが適切かを確認する業務」を筆者が担当していました。

適切でない場合は上司から窓口へ連絡してもらう必要があります。

会社的には、可能な範囲で確認して適宜進める方針でした。

ですが、この業務について上司から「土日も報告するように」と強要されました。

報告を忘れると、次に顔合わせた時に「なぜ忘れたのか、そんなこともできないのか」と長時間説教されました。

そのため、旅行先へも社用PCを持っていき、毎日報告を続けていました。

もちろん給料は出ません。

 

 02. 必要のない細かいところまで確認する

資料の確認では、「ここのフォントが違う」「ここに半角を入れるべき」など、

とても細かいところまで確認、指摘されました。

本筋としては、内容が伝われば問題ないので、

他の上司からは指摘されないようなところも意気込んで確認されていました。

また、「確認=ダメ出ししないといけない」とも思っておられるようで、

文章の校閲の度に言っていることが変わることも多々ありました。

「Aという言い方のほうがいい」→「やっぱりBのほうがいいかな」→「Aを使うのが普通じゃない」ということも日常茶飯事でした。

そのため、何度も修正が発生し、残業になることも多々ありました。

 

 03. 仕事を任せない

筆者は、確実にできそうな仕事のみ依頼されることが多かったです。

たまに、少しレベルが高い仕事を任されたときに、少し手間取ってしまったために、

「なぜそんなこともちゃんとできないの?やっぱり任せられない」と怒られていました。

そのため、できる仕事の範囲が限られ、同じことの繰り返しばかりになっていました。

さらに、上司の仕事は減ることはないので余裕もなくなり、

部下であった筆者に対してのあたりも強くなる悪循環に陥っていました。

 

3. マイクロマネジメントを受け流す対策方法

 01. 客観的な目線で業務を見直す

業務をする際に「必要性」を客観的に判断することが効果的です。

土日返上してまで報告業務をする必要があったのでしょうか?

土日休みの会社だったので、筆者が「土日にも報告」しても、上司は窓口に確認することはありませんでした。

上司の言い分としては、「状況を事前に確認しておきたい」というものでした。

この状況より客観的に判断すると、「土日の報告」でも「月曜にまとめての報告」でも、

上司からの窓口への連絡は月曜日になるので「土日の報告」をする必要性はほぼないと考えられます。

 

当時の筆者は怒られたくないため思考停止しており、上司が変わるまで業務を続けていました。

冷静に考えると全く必要ない業務ですね。

 

 02. 修正の記録を残す

資料を確認してもらったときに、必ず「修正の記録」を残すようにしましょう。

何度も業務をする中で、どこをよく指摘されるか、上司のマイルールなどが見えてくるでしょう。

あとは資料作成する際に、気を付けて作成しましょう。

ある程度受け入れるスタイルですが、これで筆者の残業は少し減りました。

 

言っていることが変わる件についても、上司に確認してもらう際に「校閲ツール」のコメントで、

「Aとしていたが上司さんの指摘よりBとした」など記録を残しましょう。

記録があれば、A→Bまではあっても、B→Aに戻ることはないでしょう。

これで少しは修正の負担が減るでしょう。

 

 03. 安心させてあげる

上司は部下が失敗するのが不安なので仕事を任せたくない可能性が高いです。

ですので、不安を除いて「安心」させてあげることが必要です。

 

メンタル的に余裕がある場合の対応方法は下記です。

自分がやっているより少し難しい業務をシミュレーションしましょう。

その業務がスムーズにできそうになったら、上司に「その仕事やらせてください」と声掛けしましょう。

上司の前で業務を済ませ、「よろしければこちらの業務今後も担当したいです」と仕事への姿勢をアピールします。

これの繰り返しで少しずつ仕事を任せてもらえるようになるでしょう。

 

当時の筆者は怒られたことでネガティブになり、持っている以外の仕事へは消極的でした。

上司が変わった後には、自分から「その仕事やります」と言えるようになったため、気力がなかったのだと思います。

 

本来「上司の不安」は上司の問題なので、部下がどうにかする必要はないのですが、

よりよい職場環境にするために、メンタルに余裕がある場合は気にしてあげるとよいでしょう。

 

4. まとめ

マイクロマネジメントを受けると、仕事が楽しくなくなります。

メンタルも落ち込みますし、仕事への意欲もダダ下がりです。

仕事はある程度の裁量権があるほうが、自由に積極的に効率よくできるものです。

 

部下を持つ立場になると、自分の指導方法にも気を付けたいものですね。

目指せ!テキドナマネジメント!