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【仕事できない人から脱出】社会人1年目で躓いた時に振りかえるべき「仕事の基礎」

社会人1年目で「仕事できない」と先輩社員に認識され、怒られる毎日・・・

「同期のあの子はうまくやっているのに、なぜ?」

「どうしたら仕事ができるようになるの?」

当記事ではそんな状況を解決する『仕事の基礎』について、

毎日「仕事できない つらい」で検索していた筆者の体験を含めて解説します。

 

 

      目次

01. なぜ仕事ができないのか?

  1. 仕事がよくわからなくて怖い

  2. 優先順位がわからない

  3. コミュニケーションがとれない

  4. 失敗したくない

02. 仕事ができるようになるためにやるべきこと

  1. 仕事を細かく分解してみる

  2. 期限を確認する

  3. 使えるフレーズで一言声掛けしてみる

  4. 何でもやってみる

03. それでも仕事ができないなら環境を変えることも必要

  1. 仕事内容が向いていない

  2. グループメンバーと相性が悪い

  3. 会社と合っていない

04. まとめ

 

01. なぜ仕事ができないのか?

 1. 仕事がよくわからなくて怖い

「なんだかたくさんメールが届いているけど、よくわからない。」

「ちゃんと教えてもらったことはできるけど、ほかの仕事はできなさそう。」

「先輩が重要そうなものは対応してくれるし・・・」

と、仕事に対して怖いイメージがあると消極的になってしまうこともあります。

このままでは任せてもらえる仕事が増えず、「仕事ができない」と認識されてしまうでしょう。

 

 2. 優先順位がわからない

「仕事をいくつか任されたけど、どれから手を付けるべきかわからない」

と、優先順位のつけ方でも壁にぶつかることもあるかと思います。

「めんどくさそうで後回しにしていた仕事、すぐに対応すべきだったので怒られた」

など、怒られるだけで済めばマシですが、

もっと重要な仕事であれば会社の信頼を崩すことにもなりかねません。

 

 3. コミュニケーションがとれない

「先輩に報連相したいときに話しかけるタイミングがわかりません」

これは社会人1年目あるあるなのではないでしょうか。

「資料見てほしいけど忙しそうなので、もう少し後で・・・」

と待っている間に終業間際。

先輩側から声をかけてもらい、何とか解決!となればいいですが、

そうはいかず、残業になるケースもあるかと思います。

これが続いてしまうと両者とも身体的にも負担になり、悪循環に陥るでしょう。

 

 4. 失敗したくない

「絶対に失敗したくない」「失敗は恥」

と思っている人が、仕事するとどうなるでしょうか。

できそうな仕事を選び、苦手そうな仕事は他の人に任せようとします。

失敗した時には「自分には向いてなかった!」と判断し、余計に避けようとします。

このため、できる仕事は増えていかず「仕事ができない」と認識されてしまいます。

 

02. 仕事ができるようになるためにやるべきこと

  1. 仕事を細かく分解してみる

「仕事が怖い」と消極的になってしまっている人は、仕事を細かく分解してみましょう。

実は、仕事は細かい作業の連続です。

メールの対応を例にして分解してみましょう。

①「誰からか(相手)、何についてか(対象)、何をすべきか(対応)」をメールから読み解く

②「相手」「対象」について、間違っていないことを確認する

③「対応」をする

④完了した旨返信する。

大きく4つに分解できました。

こうしてみると、一つ一つの作業で何をしたらよいかわかり、仕事を進められるでしょう。

もし困った場合は、この段階で困っていると先輩に相談すれば一緒に解決してくれるでしょう。

他の仕事でも同じように分解できるはずなので、ぜひ活用してください。

 

 2. 期限を確認する

優先順位を決める重要な項目、それは「期限」です。

仕事を任されたときには、必ず「期限」を確認しましょう。

仕事を任せるときに言わない先輩もいますが、

「いつまでに対応すればよいですか?と」どんな仕事でも確認するようにしましょう。

期限をもとに、優先順位を決めて仕事に着手しましょう。

 

 3. 使えるフレーズで一言声掛けしてみる

コミュニケーションおばけになれとは言いません。

仕事上で困らないためには、「お伺いの姿勢」で関わることが重要です。

先輩社員が忙しそうで声をかけるタイミングがつかめない場合に、使えるフレーズがあります。

「お忙しいところすみません、〇〇さん、5分ほどAの仕事の件でご確認いただききたい資料があるのですが・・・」

「どれぐらい時間が必要か」「何の件か」「報告・連絡・相談どれをしたいのか」を伝えましょう。

初めに何をするのか伝えることで、スムーズにいくことが多いです。

本当に今手が離せない場合、一言目で「ちょっと待ってね」と返ってくるでしょう。

部下の様子を確認するのも先輩の仕事です。

待ってばかりで声掛けしないより、声掛けしてみるほうが仕事をするうえで大切です。

 

 4. 何でもやってみる

失敗したくなくて仕事を避けがちな人は、ずっと仕事を任せてもらえないことになります。

仕事ができるようになるためにはまず「やってみること」、。

また、「失敗をしてもいいので、きちんと何かを学ぶこと」が大切です。

失敗しないに越したことはありませんが、失敗しても恥ずべきものではありません。

失敗の原因を探り、次回以降同じことは繰り返さないと学び、

実際に次回以降同じことをしないことが、仕事ができるようになるために重要です。

 

03. それでも仕事ができないなら環境を変えることも必要

  1. 仕事内容が向いていない

実際の仕事内容については就職してみないとわかりません。

そのため、働いてみてから仕事が自分に合っていなかったとわかることもあります。

自分に合っていないかどうかを見極めるポイントは「仕事をイメージしてみてどんよりするかどうか」です。

主な仕事がこれに当てはまる場合、仕事内容が向いていないといえるでしょう。

可能であれば、仕事内容を変えてもらえるよう掛け合ってみるのもありです。

 

  2. グループメンバーと相性が悪い

仕事自体は向いていないわけではないものの、「仕事をしようとするとどんよりする」場合はグループメンバーとの相性が悪い可能性もあります。

「あの人いつも不機嫌だからやりにくい」「失敗するとパワハラ並みにくどくど怒られる」など、

グループメンバーのほうに難がある場合もあるでしょう。

もちろん自分のコミュニケーションの取り方についても振り返ってみるのも必要です。

それでもどんよりする場合は、第三者に相談してみて客観的に見てもらうことで相性を見極められることもあります。

これらを踏まえて違うグループで仕事をさせてもらえないか相談できるとよいでしょう。

 

  3. 会社と合っていない

「仕事内容、グループメンバーを変えてもらえないか相談しようとしたら逆に怒られた。」

部下の配置の問題を考えるのは上司の仕事です。

自分で改善できるところは改善して、それでも難しいと訴えているのに放棄する。

そのような会社では長く続けるのは難しいかもしれません。

新卒であれば第二新卒を利用することもできるので、早めに転職活動をしてみるのも手です。

就職先だけが会社ではありません。

広い視野を持って人生100年時代、長い人生を楽しく過ごせるよう行動してみましょう。

 

04. まとめ

社会人1年目で躓いた時の振りかえりに参考にしていただければと思います。

 

ちなみに、筆者はグループメンバーとの相性が悪かったようで(仕事できない筆者×プチパワハラ先輩)

他のメンバーと仕事するようになってから上記の対応策がとれるようになりました。

そのおかげで、自分で仕事を取りに行けるようになり、会社の売り上げに貢献できるようになりました。

 

環境、大事。